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熱くなることが恥ずかしい世の中

by Teppei

大学4年生の終わりぐらいだったか、私の通っていた大学の生徒募集PRビデオに出演したことがあります。自分でもそのこと自体忘れていましたが、ふとしたきっかけで思い出しました。我ながら大学4年生にしては素晴らしいことを話しているわけですが(自画自賛)、こんなことを発言していました。

「日本にいた頃は、何かに対して熱くなると冷やかされるっていう風潮があって、それがすごく嫌いだったし、そういう大人が嫌だったんですよね。でも、この大学は何かに熱くなることを肯定してくれる。肯定してくれるだけじゃなく、それを評価してくれる大人達がいる。それがいいんです。」

良いこと言った、俺。

そして我が出身大学は潰れました。

熱くなることを敬遠する風潮は、未だにこの国に蔓延っているし、昔から変わっていないと思います。かくいう私も、大学を卒業して日本に帰国し、時間が経つにつれてそういう側面が復活してきたことは否めません。これは先天的な日本人の特性というより、後天的DNAとでもいうような問題なのかもしれません。教育なのか社会なのか、主体的に物事を捉え、熱くなることを冷笑するような一面がこの国には確実にあるように思います。

アメリカの大統領選のように、韓国のサッカーの試合のように、自国で同じようなことが起こってもどこか熱くなることを避けてしまう。熱くなることがかっこ悪いかのような、そんな振る舞いをしてしまう。
会社においても、自分の携わるサービスを愛し、熱い議論ができない大人達。

あの頃なりたくなかった大人になっていないか、今一度自分を見つめ直したほうが良いのかもしれませんね。



Teppei
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