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たまに帰りたくなる福岡でチンピラに絡まれた

by Teppei

たまに福岡に帰りたくなります。

そう、2002年の6月から2003年の3月までという短い期間でしたが、福岡県筑後市に住んでたことがあるんですよね。

大学の友達と日本茶のカフェを作ろう!と若気の至りで会社を辞めていきなり移住。
玉露で有名な八女に移り住んだんです。静岡じゃなくて八女を選んだところが捻くれてるんですけどね。

で、言わずもがなですが、コンパクトシティー福岡。美人の集まる街福岡。とにかく良い思い出ばかりで、ふとした瞬間に帰りたくなる場所です。

せからしか、が、わからず

福岡市内はまだ良いと思いますが、私の住んでいた筑後エリアは随分と田舎なところでして、方言の強い場所でした。

起業準備中も生きていかなければならないですから、まずはバイトを探しました。
知人友人はご存知のことと思いますが、笑顔がぎこちないことで有名な私ですから、スターバックスのバイトの面接に無事落ち、セブンイレブンのバイトにも落ち、少し遠くにあるもう1つのセブンイレブンのバイトにも落ちました。

もし就職活動で悩んでる学生が周りにいたら教えてあげてください。バイトの面接に3連チャンで落ちたやつでも副社長になってるから大丈夫だよ、と。

そんな嘘のようなホントの話の後、最終的にビデオインアメリカというビデオレンタル店にお世話になることになりました。
月の身入りが10万円ぐらいだったと思います。貧困の時代です。

そこに、たまにチンピラがやってきました。
久留米が近くにあるのですが、店員の間ではヤクザだの、ヤクザっぽいチンピラだの、そんな噂がありました。

とにかく絡まないほうがいい、言われた通りにしようというのがお店のルール。揉め事は避ける方針でした。

ある日の午後、チンピラが彼女を連れて来店しました。
ゲームコーナーのあるビデオレンタル店だったのですが、ゲームコーナーのUFOキャッチャーからチンピラが手招きをしてるのが見えました。
その日の店員は私と副店長と女性スタッフ。
副店長は気づいてるけど気づいてないよオーラ満載です。

ということで、私が向かいました。
そしてチンピラは彼女を指差して言いました。

「こいつがあれが欲しいって言いよるけん、あればとれや。金は払うけん」

要するに、金は払うからガラスを鍵で開けてぬいぐるみを取れと言うのです。

今思うと私が馬鹿なんですが、そこで

「なんでですか?」

と真顔で聞いてしまったんです。
そこからのチンピラの剣幕といったらもう。

「おまえせからしかやけんせからしかって!&@¥&&!'jihkk!!!!!!」

と店内に響き渡る大声で怒鳴り始めました。
残念なことに、最初のせからしかという一声しか聞き取れず、後は方言なので何を言ってるのか理解できませんでした。

あれだけ言葉がわからないと、どんなに凄まれても全く怖くないんですよね。
わからないってすごい強いんだ、と新たな発見をした瞬間でした。

顔面蒼白になった副店長が飛んできたのは言うまでもありません。
鍵を開けて、ご指定のぬいぐるみを取り出した後、私が意図的にガラスを強く閉めたのでそこからまた一悶着あり、後で副店長に大人気ないと叱られました。

この話に出口が見えません。
ということで、言語がわからないって強いなって話でした。

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