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最強のイヤーフォンはカスタムIEM

by Teppei

昔から、イヤフォンにずっと悩まされ続けてきました。
耳の形が普通じゃないのか、市販のイヤフォンがうまくはまらない。途中でぽろっと落ちてしまったり、30分もつけてると痛くなってきたり...。高校生ぐらいからずーーーっと悩み続けて、何本イヤホンを買ったことやら。

ヘッドフォンはというと、こちらも挟む圧力で耳が痛くなる。しまいには頭が痛くなる。
そんなこんなでインターネットが発達した今から数年前にいろいろ検索し、カスタムIEMというイヤフォンをネットで発見しました。カスタムIEMとは、カスタム・イン・イヤー・モニターの略称です。

カスタムIEMとは?

一番てっとり早くカスタムIEMを理解するにはこの写真でしょう。
ミュージシャンがライブでつけてるアレです。通称イヤモニなんて言われたりしてます。爆音のライブステージの上で、各アンプやマイク、ドラムの音をミキサーを経由してバランスを調整し、このイヤフォンに送り出してるわけです。そうしないと立ち位置によって音がきれいに聞こえない、なんてことが起こります。
また、大音量のライブ会場で装着するイヤフォンってことは、どういう状況なのかは想像できると思います。そう、遮音性がすごいんです。

簡単に説明します。まず、耳型をとります(耳の穴型っていったほうが正確かも)。ちょっと画像がないんですが、シリコンみたいなのを耳に流し込んで、型をとります。これは専門のお店というか病院というか、そんなところでやるんですが、全く痛くありません。その型が出来上がったら、耳型をイヤフォン屋へ送ります。私が買ったのはeイヤフォンという秋葉原の有名なお店。ここはカスタムIEMは特に手馴れてるのでおすすめです。

カスタムIEMのメリットとデメリット

簡単にこのカスタムIEMのメリットとデメリットを書きます。まずはメリット。

1. 自分の耳型に合わせて作るので、一切隙間ができない。隙間ができないということは、外部の音が完全遮断されるため、電車内や交通量の多い道路でも、小さいクラシックの音楽とか余裕で聴ける。その臨場感たるや、半端じゃない。感動するレベル。音楽ってこんなに素敵なんだ!と再認識すること間違いなし。

2. 完全に耳にフィットしてるため、小音量で完璧に聞けることもあり、音漏れがない

3. 自分の耳にフィットしているため、痛くならない

主にこの3つでしょうか。特に1がすごいです。まるで、全くの無音の空間で音楽を聞いてるような、そんな状態になります。電車の中でもですよ。これは本当に驚きでした。私は伝統音楽を聞くことが多いので、小さい音の曲を聴くことが多いんです。今までの市販のイヤフォンでは、電車のなかだと聴こえなかったんですよね。練習しないといけないのに、通勤時間で聞けない。これが本当にストレスでした。それが解消されたのは夢のような出来事でした。

さて、次はデメリットです。言い訳っぽくなりますが、このデメリットはメリットがでかい分あんまり気になってないです。がしいてあげるのであれば、ということで記載します。

1. 高い。ものによりますが、それなりに良いものを買おうとすると20万円前後する

2. 外部の音が聴こえないので、電車のアナウンスが聴こえないのは当然のこと、ドアが閉まるタイミングもわからないから気をつけないと怖い

3. イヤフォンとケーブルの接続部分がよく壊れる(メーカーによるかも)

ということで、1は頑張って働けば良いとして、現実的に怖いのは2です。本当に遮音性に優れているため、逆にそれが危険になることがあります。道路を渡るとか、電車に駆け込むとか、そんな状況の時にしていると危険度が増します。メリットがそのままデメリットにつながる点です。
そして、3の故障に関しては、なんだかんだで私は現在四度目の修理に出してます。購入から3年で4回。そもそも頑丈なケースに入れて保管しながらあるけばいいんですが、PCやら何やらと一緒に布の袋に入れて持ち歩いていると、比較的簡単に接続部分がポキっと折れます。修理は別に仕方ないのでいいのですが、この治してる間に普通のイヤフォンに戻るのが何よりも苦痛なのです。 

よって、もう一つカスタムIEMの安いやつを緊急時用に買おうかなって思ってます。もうこれが無いと生きていけないですから。

ということで、車社会の人は必要ないかもしれませんが、電車社会のみなさんで素敵な音楽環境を手に入れたい方は、カスタムIEMを心の底から、腸がねじれるくらいにおすすめします。この世界を知ったら、もう二度と普通のイヤフォンに戻れませんよ。


Teppei
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